ハチ駆除について
毎年、夏から秋にかけて、スズメバチによる被害がテレビや新聞で報道されています。
ハチ駆除と一言でいっても、決して簡単なものではありません。
刺されてしまうと死に至るケースもありますのでご注意ください。
・ハチの発生時期・・・5月~10月に多く発生いたします。
・ハチの巣を発見したら・・・ハチの種類や大きさが異なりますので、まずはIDSにご連絡ください。
・もしハチに刺されてしまったら・・・
① |
蜂毒は水に溶けやすいので、まず刺された箇所をつまむようにして絞り出し、 洗い流して、毒液が少しでも体内に入るのを防ぎましょう。 |
---|---|
② |
その後、冷やしながら、抗ヒスタミン剤やステロイド剤(虫刺され用)を塗りましょう。 |
③ |
こうした応急処置をした後、出来るだけ早く病院へ行き、診察を受けましょう。特に呼吸困難や意識障害などの全身症状が現われた場合、ショック症状が考えられますので一刻も早く病院に行きましょう。(アレルギ-反応で死亡するケースを見ると、そのほとんどが1時間以内である) |
④ |
なお、蜂毒にアンモニアは全く効果がありません。 |
・駆除後に・・・・ハチ類が巣のあった場所に戻ってくる(戻りバチ)ことがありますが、巣本体を撤去してありますので、数日でいなくなります。
ミツバチ編
一般的に良く見かけるミツバチは主に西洋ミツバチだと思われます。4月以降、人家では主に床下や屋根裏の通気孔などから多数の小さな蜂が出入りしていて気が付きます。
オオスズメバチ編
オオスズメバチは世界で一番大きなハチで、攻撃性も非常に高く、世界最恐の野生生物と言われています。オオスズメバチは比較的大きな木の洞・木の根などを利用した土中の遮蔽空間、民家の屋根裏・軒下・床下・寺院や林の中の木の洞や土中に営巣することが多いのですが、最近では都心部でもよく見かけるようになりました。
ヒメスズメバチ編
本種のみが尻の先端が黒く、簡単に他のスズメバチとの見分けができます。
オオスズメバチについで大型ですが、性格は、スズメバチ類では、一番おとなしく、手で握ったりしない限り、まず刺されることはありません。巣を刺激しても(とはいっても一般の人が本種の巣を実際に見れることも稀ですが・・)威嚇はしてきますが、刺す行動は稀です。
キイロスズメバチ編
秋口になると、遠足等で集団で被害に遭ったニュースが報道されますが・・本種とオオスズメバチです。スズメバチの中でも都市部で多く見られる種で、大変攻撃性が高いことで有名なハチです。スズメバチ類の中では小型で、体色が濃い目のキイロ~オレンジ色をしています。通称 『 アカバチ 』。 引越しをするハチとしても知られています。営巣場所は、軒下・樹木・屋根裏・破風板の中・コンクリートの裂け目・橋の下・放置タイヤの中など あらゆる場所に営巣します。
アシナガバチ編
アシナガバチは巣を刺激しなければ刺されることも少なく、スズメバチに比べると危険性は低いのですが、刺されると最悪の場合死に至る事があるのはスズメバチと同じです。巣が出来た時は安易に自分で駆除してしまおうと考えるのは危険です。
アシナガバチは4月中旬頃から6月上旬頃まで女王蜂一匹で活動しています。
栄養価抜群!! ハチの子販売 (餌用)
当社では、スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチの駆除を毎年埼玉県内だけでも、
1000件以上行っています。
この度、駆除し得られた副産物であるハチの子の販売を開始いたしました。
詳しくはこちらから